日野原先生の言葉

日野原先生が監修した「生きかた上手手帳」を使っている。今週のことばを読んで大いに気持を鼓舞された。以下は日野原先生のことばだ。

「私は「創(はじ)める」という言葉が好きで、よく使います。年齢を重ねてもしなやかに、発想を転換できる自由さ、新しいことを独創する大胆さと強靭さをもち、行動していきたいものです」

日野原先生は今年2016年105歳を迎えられた。2020年の東京オリンピックを見届けるために自分の体を守る努力を欠かさずされているとのことだが、驚嘆するのは「新しいことを独創する大胆さと強靭さをもち、行動していきたい」という思いだ。

私自身年齢のことで自制的になったり、弱気になったりすることがあったが、「大胆、強靭、行動」の文字を見て考え直すことができた。

私の場合大胆とは新しく設立した一般社団法人ジャパンベジタブルコミュニティを発展させるためのアイデアを大胆に打ち出し、行動するということになる。また強靭とは試練、困難、問題に屈しない、崩れない精神だ。また続けていく持続力でもある。

これから一年間日野原先生の「今週のことば」を私の歩みを先導し、照らしてくれる灯火として読み続け、併せて心の糧としていきたい。