第4回日本型ビジネスモデル事例研究セミナー開催のお知らせ

 

日本型ビジネスモデル事例研究セミナー6回シリーズの後半を3月から開始します。1回目は江戸時代の富山藩の置き薬、2回目は福井藩の「日本初の総合商社と民富論」、3回目は日本的モチベーションと題して「共同体と機能集団の弁証法」について学びました。後半3回は現代に事例を取ったものを2回、最後は上杉藩の財政改革について学ぶ予定です。

弊社は温故知新の立場から、日本のビジネス風土に適合した日本型ビジネスモデルづくりと日本人の特性を活かしたイノベーションのあり方を追求しています。実に日本には先人が残したビジネスモデルが数多くあるのです。

弊社はこれからの時代、全ての会社が規模の大小を問わず、その会社に相応しい、そしてその会社の潜在力と発展力を十分に引き出し、活用していくビジネスモデルの実装が不可欠であると考えています。

ビジネスモデルの創り方にはセオリーがあります。モノ、コト、ヒトすべてに及び、全体を包括するものがビジネスモデルの特徴です。

このセミナーではビジネスモデルのセオリーを学びつつ、また先人が熱い志と苦闘の末に創りだし、成功を収めた事例から学んでいきます。セオリーと具体的事例は皆さんが自社でビジネスモデルを創る時、必ずや役に立つことでしょう。

このセミナーは講師と参加者の皆さんとのワークショップ、「共創」の場です。講師の説明の後、フリーディスカッションの時間を設けています。

 

 

 開催要領(第4回)

 

・日時   : 2013年3月28日(木) 午後6時~8時

・会場   : ちよだプラットフォームスクウエア 会議室500(5階)

・事例   : 第四回テーマ 食の自治と経済の自治

        ・鳴子温泉の米プロジェクト

・宮城県吉岡宿の逆転の発想(仙台藩から金を取られるから取る)

 (磯田道史著「無私の日本人」<穀田十三郎>から)

・講師   : 阿部 義通(㈱ミヨシフロンティア 代表取締役社長)

・参加費  : 2000円

・定員   :10名 (定員になり次第締め切ります)    

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