出会いについて・ネットワークの広がり
今日は北千住の後、東京駅に出て丸善でノート(CAMBRIDGE)を購入した。大事な記事を書く時はこの表紙が黄土色の(CAMBRIDGE)を使うことにしている。以前このノートにあるプロジェクトの記録を書き続け、その結果が良かったので、ちょっとゲンを担ぐ意図もあった。さて丸善の後、丸の内行幸マルシェに向かった。丸の内ビルと新丸の内ビルの間に行幸通りがあり、その地下のプロムナードが行幸マルシェの会場になっている。30メートル前後の通路の左右にマルシェゾーンに野菜、果物の店が並んでいる。私は友人のTさんの出店を見つけ、まずそこに寄った。Tさんからラフランスの試食を勧められる。2種類頂いた。その後でFさんのことを聞くと教えてくれた。「あの背中をこっちに向けている人」。早速ご挨拶に行った。最近フェースブックで友だちになった方だが、会うのは初めて。乾燥果物をお店で販売している。奥様も紹介して頂いた。暫くお話した後、温州ミカンとラフランスの乾燥したものを計3袋購入。お2人とも一級建築士であり、6次産業プランナーであり、農家を助ける活動をされている。今後ご一緒に何かできるのではないか。そんな期待で胸が膨らむ。人と人との出会いは本当に不思議なものだ。そしてもう一つ。土壌微生物多様性と活性値に着目したプロジェクトを進めている会社が店を出していた。とても興味にある内容だ。昔寺山修司が「書を捨てて町に出よ」と言ったが、やはり町に出て人に、もっともっと会うことが大事だと痛感した次第だ。