「なぜ、あの会社は儲かるのか?ビジネスモデル編」その1

異業種の成功しているビジネスモデルの移植を推奨している山田英夫氏はその著書「なぜ、あの会社は儲かるのか?ビジネスモデル編」の終わりで3つのポイントを挙げている。
1. サービスをテコに純正品を定価で売る
2. ステークホルダーズとのウィン・ウィン
3. 顧客価値と顧客の経済性の両立
まず1についてコメントしたい。利益を上げるためには顧客を理解しなければならない。どのようにして理解するか。そのためには顧客に近づく、つまり顧客との関係を強めることが必要だ。その鍵を握るのがサービスの内容だが、利益面での主役はあくまで純正品という位置づけになることを忘れてはならない。これは分かりやすく、応用できるポイントだ。屋上菜園を例に取ると、個人指導がサービス、純正品は菜園生活セットと関連商品?