まずやってみる 思いがけないこと それから視野が広がる

 

今回のイベントで「まずやってみる」ということの意味を改めて実感した。やってみないと分からないことがある。やってみて初めて見えてくるものがある。一般的なことは言えないが計画・想定の70%ぐらいが達成度として妥当なのかもしれない。残りの30%はこんな風にすれば良かった、こんな努力・工夫が足りなかった。一方こんなことをやったらどうだろうか、この部分を発展させたらどうだろうかという可能性の発見もある。この繰り返しが企画・計画と実施にとって大切なのだろう。PDCAサイクルという手法がある。このサイクルを回しながらスパイラルアップさせていく。今回のイベントで感じたことはCの部分だ。このCの部分をどれだけ深く、広く、遠くまで実感し、見えるようにするか、課題だ。このCの部分は論理的なものだけではなく、感性的なものを当然対象にするはずだ。経営の手法を自分が経験している場で捕らえること、それが腑に落ちる、ということかもしれない。そして一つ、付け加えるなら、小さな失敗の経験も大事にしたい。失敗したな、という気持ちで初めて見えてくる景色もある。その景色は自分の中にある。