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住宅産業はクレーム産業とは積水ハウス会長である和田勇氏の言葉だが、屋上菜園・緑化も規模は同じようにクレーム産業であると思う。住宅の場合完全な状態で引き渡しても使っている間にあちこちに不具合が出てくる。屋上菜園・緑化の場合は芝生にしても、野菜にしても植物であるからには成長もし、また病虫害の被害を受けたり、場合によっては生長せず枯れたりすることもある。お客様から心配して電話がかかってくる。その場合、当社は出来る限り翌日訪問することにしている。現場に行き、実際に見てみれば問題と解決策の選択肢が自ずから出てくる。原因と解決策をお客様に説明した上で対応する。当社は一旦施工した現場はずっとウオッチしていくというのが基本方針だ。必ず対応する。また屋上菜園・緑化の利活用の方法も現場毎に提案していく。ただ見るだけの鑑賞用だけでなく、屋上菜園ガーデンを使って頂ければ、何かの異常にすぐ気がつくはずだ。屋上菜園ガーデンは施工した後が、本当の意味で本番なのだから。