コミュニティデザインのビジネスモデル

 

公開型屋上菜園ガーデンの構想とビジネスモデルデザインに入っている。目的は屋上菜園ガーデンを基盤として都市型コミュニティをデザインし、運営することだ。地元密着、会員制、小口販売、菜園端という場づくり・・・と作業を進めているが、これだけでは何か足りない、という感じがしている。ところで昭和と呼ばれた時代、今と比べ何が違っているだろうか。思い出してみると、お互いの家庭の様子が普段の付き合いで分かっていたのではないか。何かを一緒にやる、という関わり合いが合った。世間というものもあった。必ずしも良かったことばかりではない、嫌なこともあった。これからの時代、どのようにしてコミュ二ティデザインをしていったら良いのか。高度経済成長その後の市場主義経済は世代間を互いに対立させ、分断することになったのではないかと私は思っている。まず

この融和を第一としたコミュ二ティデザインのビジネスモデルが必要ではないだろうか。

またP2Pレンディングのようなビジネスモデルを組みこめないか。個人同士で貸し借りを行うサービスだ。フランスのパリで生まれたジロックが参考になる。日本でも昔は調味料を初め住民間でいろいろなものの貸し借りがあった。ジロックはサイトをつくり、仲介する。この日本型を考えたい。