ジョブスの言葉

スティーブ・ジョブスの「驚異のプレゼン」を2年ほど前に読んだ。その印象は強烈だった。そしてとても参考になった。私が「驚異のプレゼン」から学んだことはいくつかあるが、ここでは2つの点に絞って述べてみたい。

第1は、聞き手は「なぜ気にかける必要があるのか」という点だ。聞き手に気にかける必要があることを分り易く、明確に伝えなければならない。例えばエゴマの共同栽培・共同分配について聞き手にプレゼンする時は、一番分かり易い「なぜ・気にかける理由」を説明しなければならないだろう。

第2は、これはマックの伝道者、ガイ・カワサキの言葉だが「伝道とは、純粋で情熱的な営業です。伝道で売るのは、形のある物体ではなく、夢ですからね」。これは示唆的な言葉だ。その製品を使ったら自分の生活がどのように劇的に変化するのか、どのようにもっと楽しくなるのか、その夢を描くことだ。

以上2つは私達の日々の仕事に直結している。