ノマド的ワーキングスタイルと屋上菜園ガーデン

 

ノマド的ワーキングスタイルの一番の特徴は、自分にとって一番生産性の上がるところ、創造力が湧いてくる場所で仕事をする。自分の仕事をしやすい場所を自分で自由に選ぶ、というところにありそうだ。「仕事をするのにオフイスはいらない」(光文社新書)の著者、書いた佐々木俊尚さんはノマド的ワーキングスタイルを高いレベルで実践している。秘訣は3つのコントロール。注意力・集中力、情報、仲間とのコラボレーションをきちんと自律的にコントロールすることだ。最近北千住ルミネの屋上菜園で作業をした後、時々屋上菜園脇のミーティングスペースで仕事をする。自分で勝手に「スカイオフィス」と名付けている。ちよだプラットフォームの屋上菜園も「スカイオフィス」として使っている。スケジュールチェック、読書、ビジネスモデルの検討、小説の筋書きづくりに丁度いい。ちょっと疲れたら緑で目を休め、空を見上げ、運動をし、喉が渇いたら近くのベンディングマシーンで飲み物を買う。佐々木さんには遠く及びもつかないが、確かに部屋の中で机にかじりついているよりも気分的に伸び伸びした感じだ。私が次に取り組んでみたいことはクラウドの使いこなしだ。それができるようになればもっと身軽に動けるようになる。3つのコントロールとIT技術マスターすればチームでもノマド的行き方は大きな成果を生み出すに違いない。