ビジネスは同じ思いを持った二人からスタート
ビジネスは勿論一人でスタートすることはできるが、やはり同じ思いを持った人に早く出会い、二人で始めるのが望ましい。一人では家業であり、また仕事を支えるための仕組みをつくることが疎かになりがちだ。チェックし、ある時は励ましてくれる相手がいないので怠けたり、ルーズになったりする。このあたりは私自身経験していることなので、自慢できることではないが、体験に基づいて言うことができる。二人はパートナーシップ=最小単位のチームであり、組織でもある。二人はいつも思いを確認し合い、「今なすべきこと」を共有していくことができるし、またそうしなければならない。さて今年は私の会社にとってとても大切な一年となる。私が現在取り組んでいる屋上菜園ガーデンとビジネスモデルデザインの仕事を軌道に乗せ、それぞれパートナーシップをつくり、さらにはチームを造って発展させていきたい。コンテンツは既にある。野菜栽培に例えるなら「種」はある。
種を播く良い土壌を開拓し、太陽と水に相当する顧客と時流をしっかり掴んでいきたい。
私がパートナーシップにこだわるのは上下関係で相手の創造性と意欲と責任感を損ないたくないというのが一番大きな理由だ。パートナーシップの優れた前例は日本にはいくつかある。それらを参考にしながら、今日におけるパートナーシップのあり方を考えていきたいと思っている。