ビブリオバトル
NHKの朝のテレビを見ていたら「ビブリオバトル」という読書感想会が全国のあちこちで開催されていることを知った。これはリアルな、フェースツウフェースの感想会で、ネットの感想では飽き足らない人達のニーズに応えている。会場はテレビで見るところではカフェかレストランのようだ。前にテーブルを置いて発表者が、自分が読んだ本の感想を「熱く」語る。参加者はそれを聞いている。順番に感想を述べていくようだ。この結果紹介された本に対する関心が湧き、「それでは私も読んでみよう」ということになる。バトルと名付けたところにプレゼンゲーム感覚的なものも感じる。この感覚が大勢の人を集める魅力にもなっているのではないか。「ビブリオバトル」は本屋さんがバックアップし、また今後に期待している活動だ。このプレゼンゲーム的リアルミーティングは他の形でもいけるのではないか。例えば、ベジタバトル。野菜づくりのプレゼンゲームなどどうだろうか。
「ビブリオバトル」はきっと楽しい集まりだろう。その雰囲気も大事にしたい。