ブレーンストーミング

午前中の有機野菜塾の後、昼食後、有志でブレーンストーミングを行なった。有機野菜塾の参加者数名に地元の人数人も参加して、旧下里分校の活用方法さらには小川町の町起こし的なこと迄、アイデアを出し合った。コーディネーターは若いNさん。ある大学の大学院生のようだ。ポストイットにそれぞれアイデアを書いて、模造紙に貼っていく。NさんによればKJ法で分類・整理していくとのこと。黒板に張り出された模造紙のポストイットに書かれているアイデアを紹介しながら、Nさんがコメントしていく。そしてNさんのコメントの後で、皆で意見を出し合った。私にとっても本当にひさし振りのブレストで、またひさし振りのKJ法だった。今後この里山ルネッサンス的なテーマを巡ってブレーンストーミングを定期的に続けることになったが、議論ばかりではなく、今からでもできることを始めていくことも大切だと思う。今回のブレストには地元の人、東京から来た人、若い人も年配者も参加した。12月の野菜塾では里山(仙元山)の散策も計画されている。私としては「有機農業の里」的部分だけではなくて、その基盤となっている畑も田圃も山も川も含めて、地域の「生物多様性」にも注目していきたいと思っている。