ベランダ菜園から町づくりまで・ソトコト6月号

 

近くの本屋でソトコト6月号を見つけて早速購入。特集は野菜を作って未来を変える!。特集のコピーはこうだ。「ニンジンやブロッコリー、小さな野菜たちが世の中をどんどんおもしろくしている。野菜が勝手に歩き出すわけじゃない。そこにはソーシアルな人たちの存在がある。農家、NPO、まちづくり情熱家、若者。野菜を通したソーシアルデザインって、すごい!」

読んで参考になることが多々あった。まず「A級グルメ」。確かに究極の六次産業だ。県外から新しい人を呼び込んで、町を活性かしつつ、町の中で町の食材を味わってもらう。これは島根県邑南町が町全体で取り組んでいる。

 

二番目は「人材の定置網モデル」。このモデルでは地域で出会った人たちを、地域と継続的な関わり → 移住 → 地域コーディネーターとして段階的に育てていく仕組だ。これは石川県七尾市。

 

三番目は「少量多品目多品種生産」(千葉県柏市の小川幸夫さんは今年は100品目500品種をモットーにしている。紹介されている農の担い手には若い人が多い。読んでいて未来を感じた。