ロングテールのビジネスモデル

ロングテールのビジネスモデルはクリス・アンダーソンがメディア産業についてそのコンセプトを提示した。

要は「沢山売れる少数のヒット商品から、少ししか売れないニッチ商品を沢山販売するビジネスへにシフトであり、それを促進する要素が3つあるとして、①制作ツールの大衆化②流通の大衆化③検索コストの低下」を挙げている。アンダーソンはこのロングテールビジネスモデルはメディア産業以外でも適用できるとしている。実例としてレゴのレゴブロックを挙げている。ロングテールのビジネスモデルを可能にするのは「レゴファクトリー」だ。レゴファクトリーは「多くのカスタマーデザインキットにより小さな利益を生み出すことを目指している」ポイントは既製の商品を買う受身のユーザーではなく、自分のオリジナルをデザインしよう顧客を開拓したところにある。

ここで私なりにロングテールのビジネスモデルを拡張し、私自身のビジネスに適用していきたい。

1.ニッチの顧客をどのようにして見つけるか。マーケティングの実施

2.ニッチ商品を沢山売るためにはその商品だけではなく、その商品を核にして、関係のある商品をその周囲に遠近感も含めてできるだけ数多く配置する

3.ニッチの顧客はカスタマイズ志向が強いにので、周辺商品についてもカスタマイズできる発展性をあらかじめ組み込んでおく

4.自分で使えるデザインソフトを提供する

5.ニッチ顧客のロングテールコミュ二ティをプラットフォーム上に構築する

6.ロングテールコミュニティのコンテンツ(楽しい物語も含めて)の充実