ロールプランター(土のソーセージ)の販売開始

現在ロールプランターは屋上緑化の植栽基盤として、つまり施工の際の構成要素として製作し、使用している。御見積の段階でロールプランターの単価を記載しているが、今迄ロールプランターだけを販売するということは行なってこなかった。緑化関係の造園会社からは土を充填したロールプランターを㎡単位で販売してほしいとの話があったが、コスト的な問題があって、なかなか踏み切れなかった。ロールプランター工法は資材が割高で施工が割安という工法だ。つまり土をニットの袋に充填した資材としてのロールプランターは割高になるが、その分施工が格段と簡単になるので、トータルでは従来工法より安くなる、というのがポイントだった。

さてここに来てロールプランターのコストダウンの目処がついたので、ロールプランターだけを販売することを検討している。

1.㎡当りで販売する。1㎡ 19m長さ。55kg前後となる。最低販売量は4㎡。長さで言うと 76m。 販売先は造園業者関係、BtoB。

2.50cm角のパネル化したロールプランター。これはBtoC.パネルを置いて連結していくだけで誰でも植栽基盤をつくることができる。これはパネル販売。最低数量は8枚。これなら2㎡の芝生がアッという間にできる。