一つの目玉商品を磨く

 

大江戸野菜研究会のメンバーと定期的に神田の万世でブレストを続けている。万世は、戦後開業した電機部品商・鹿野無線が母体。ドッジ・ライン不況の1949年に精肉・コロッケ商「万世」へ業種転換し、秋葉原電気街では異色の大型飲食店として成功。きっと当時の人にとっては美味しいコロッケだったのだろう。一つの目玉商品をピカピカに磨くこと。