中小企業同友会忘年会

 

今晩、当社が所属している中小企業同友会 朝霞・新座地区の忘年会に参加した。この地区の同友会は1982年に発足したので、今年で30年となる。式次第に基づき、会長の挨拶、新入会員紹介、ゲスト紹介、乾杯、各委員会からの活動報告の後、30年間を振り返るスライドショーがあった。この30年間の間、各社の社長も世代交代が順次進み、2代目が頑張っている会社がある一方、女性経営者も増えてきている。昨日も新入会員として30代前半の住宅建築関係の女性経営者が紹介された。これから中小企業同友会も若返りが必要になってきているのではないか、そんな話を古参の参加者の一人と話した。日本の企業社会は中小企業が支えている。一方日本の企業全体を見ると殆どの会社が赤字で苦しんでいる。中小企業にとって一番と言っても良い、人材の問題について、中小企業同友会は特に力を入れている。商品の拡大再生産だけではなく、人材の拡大再生産も同じように重要だが、そのためにはやはりお金がかかる。一定の利益を継続的に上げられなければ、人材投資は続けられない。そのためにこそ、中小企業にとっては経営指針だけではなく、やはり独自のビジネスモデルが必要ではないだろうか。いや中小企業にこそ、だ。

来年は「屋上菜園ガーデン」に加え、「中小企業向け日本型ビジネスモデル」の伝道師としても活動していきたい。会がお開きになった後、家路を辿りながら思ったことだ。