仕事の前にまず片づけ・それが何よりも大事な仕事
今日は一日在宅なので、集中してやるべきことをやろう、とやや意気込んでいたが、いつの間にか書類が、またファイルが乱雑に机廻りに積まれている。すぐに仕事に取り掛かろうと思ったが、やはり気になり、それでまずは書類の整理整頓作業をすることにした。内容を確認したりしているうちにアッという間に昼になってしまった。勿論その間に電話があったり、メールを読み返事を書いたりしていた。そして毎回同じことを繰り返しているが、「整理整頓をしてスッキリした。これで前に進める」という気分になれた。やはり「仕事の前にまず片づけ」なのだが、本当は例えば前の晩に仕事を終えた時に整理整頓をすればいいのだが、疲れていることもあり、片づけずにそのままになってしまうことが多い。
いや殆どだ。整理整頓をきちんとすると自分をコントロールできていると思うことがある。
整理整頓は齢を取れば取る程重要になってくる。その理由は言わずもがなだろう。
毎日例えば1つ、簡単にできる整理整頓メニュー、実行シートのようなものを考えてみたい。そう思ったのは聖書の年間通読表を使ってその効果を確認しているからである。進捗状況が確認できる。見える化だ。ここまでできた、これからも頑張ろうと自然に思えてくる。整理整頓も年間計画表、月間計画表をつくり、それを週間に落とし込むことができたら、実行しやすくなるのではないか。そして週毎に整理整頓して良かったこと、小さなサイコーを書き留めていけば、1年後には大きな成果が生まれているはずだ。年間整理整頓表を作成することによって仕事も俯瞰することができる。サービス業の生産性向上は時間が大きな割合を占める。整理整頓を矮小化せず、次世代のサービス業との関連で整理整頓のアップデートを考えてみたらどうだろうか。