他社のビジネスモデルの成功例を移植する

宅急便の開発者である小倉昌男氏はその著「経営学」の中で日本航空のジャルパックの研修会に出席した時、大きな刺激を受けたと述べておられる。
「それは旅行というサービスも商品になる、ということである」「ならば、旅行のように、小荷物の輸送を家庭の主婦に気軽に利用してもらう手を考えればよい。それには、家庭の主婦が“買い”やすいように、輸送サービスを商品化する必要がある」P105 小倉氏は他社の成功例を自社の経営環境に移植して、画期的モデルを創り上げた。「経営学」は繰り返し私が読んでいる本の一つだ。本には小倉氏のサインがある。私の宝物の一つになっている。