友活菜園

あるフランス人ジャーナリストと話す機会があったので、9月下旬に新大阪のカフェで開いた友活菜園+BBQの話をした。現在の都市生活では友人をつくることは意外と難しい。屋上菜園で一緒に作業して、それから一緒にBBQなどの食事をする、というのは自然な感じで、楽しく交流ができて良いのではないか、それにしても東京など大都市には緑が少ないので、屋上菜園は貴重な場所との好意的コメントを頂いた。

新大阪で開催した友活菜園を巡っていろいろなアイデアが参加者からも出てきている。現在はバーチャルで多数の人とコミュニケーションを取れるようになったが、一方リアルの世界では友達づくりの機会が限られているのではないだろうか。やはりバーチャル、SNSの世界だけではなく、実際に会って交流するということが大事だ。いろいろな種類、目的のために友達作りの場をつくりたいというニーズが高まってきているように感じている。特にカフェについては今後「友達作りの場」という特徴が濃厚になっていくのではないか。そのためにもカフェとしてニーズ、さらにはウオンツにミートする友達づくりの企画力、イベント運営力が求められていくように思う。場合によってはお客様の中からの協力者も出てくるのではないか。フランス人ジャーナリストとの話の後、考えさせられたことだ。