屋上菜園エバンジェリストとして来年何をするか

来年、屋上菜園のエバンジェリストとして以下のような活動を計画している。まだ最終的なものにはなっていないが、おおよそ2つになる。

1.「屋上菜園物語」という屋上菜園を巡る人間模様を小説の形で書く

理由は、都会に住む人達でビルの屋上に設置された菜園を実際に見ることのできる人またそこで栽培している人はまだまだ少数だからだ。屋上菜園は通常立ち入りはできない。ビルの管理人の許可が必要となる。小説の形になるが、屋上菜園がどんなところか、なぜ人と人との出会いの場になるのか、なぜ地域コミュ二ティづくりに役に立つのか、またどのようにすれば本業に貢献できるのか、ストーリー形式で伝えていきたい。今年11月に書き上げた時代小説「欅風 江戸詰侍青物栽培帖」の現代版ともなる。

2.野菜栽培の経験の無い人でも楽しく野菜栽培ができるプログラムを開発し、そしてITとワークショップを定期的に開催して、野菜栽培愛好家を増やしていく。

現在日本全国の野菜栽培愛好家は約200万人と見積もられている。自分で野菜を育てる人は安心、安全、そして栄養価の高い、新鮮な野菜を食べたいと思っている。長年屋上菜園での栽培、また野菜講習会、セミナーをやってきて、菜栽培愛好家が抱えている問題も具体的に見えてきた。現在これらの問題を解決し、もっと野菜栽培を楽しんで頂き、かつ成果が上がる仕組みを準備している。仕組みの詳細はまだ明らかにできないが、来年春には始動する計画を立てている。乞うご期待。