建築設計はメンテナンス(掃除)のことも考えてやってほしい

今日は北浦和にある私達の教会の掃除当番。私はいつも出入り口のガラスの扉のガラス拭きを担当している。扉には大きなガラスが嵌め込んである。高さは3メートル近くあるのではないか。爪先立って手を伸ばしても手に持ったダスキンがそこまで届かない。また2階のホールの窓ガラスも手が届かず窓拭きができない。

建築設計士は建物が出来上がってしまえば、手離れしてしまうので、私達掃除をしているものがどのような思いでいるか、どんなことで苦労し、危ない作業をしているか、分からないだろう。毎回掃除をする者達の身になって設計してほしい、というのが率直な気持だ。