手帳・その使い分け・私の場合

もうすぐ今年も終り新しい年になる。本屋ではダイアリーコーナーを設け、販促に努めている。いろいろな種類の手帳があり、見ていて楽しい。さて私は現在2種類の手帳を使っている。長さ17cm 幅10cmの手帳Aと長さ24cm 幅19cmのスケジュール+プロジェクト帳B。手帳Aは上着の胸ポケットに入れて、1ヶ月の予定を正方形のブロックに書き込む。またメモを書き付ける。手帳Bはスケジュールとプロジェクトを一覧的に見ることができるダイアリーで、3年前から使い始めた「yPad」。手帳Aは私が会員になっているゴルフコースから毎年送られてくる。最後の部分にスコアの記録を書くページがあるが、それ以外は普通の手帳だ。以前は手帳Aだけでスケジュール管理をしていたが、現在では手帳Aのスケジュールを手帳Bに必ず転記するようにしている。そうするとスケジュールの間違いが防げる。この手帳Bを使うようになってからダブルブッキングとか予定忘れのポカが無くなった。また横書きのスケジュールとプロジェクトとの関連性を付き合せることによって仕事の質と量のバランス調整ができるようになった。またプロジェクト間の関係も確認できる。このダイアリーをプロデュースした寄藤文平氏は次のように言っている。「仕事には、それぞれ別のリズムがあります。たくさんの仕事が同時に動くときには、そのリズムを別々に理解しながら、スケジュールや進行を考えなければなりません」。この手帳Bを使うようになってから、私自身変ったことがある。

1.ダイアリーを毎日見るのが楽しくなった。予定を創る、というワクワク感。

2.仕事のそれぞれのリズムを考え、バランス良く仕事をし、効率・効果を上げることができるようになった。

なおこのダイアリーは普通本屋で見つけるのは難しい。取り寄せで手に入れることができる手帳Bには書き込んだり、メモを貼ったりするページが付いている。1年が終るころ、手帳Bの厚さは2倍ぐらいになっている。そこには私の2014年が記録されている。