新しい出会い

 

関西に出張した。今回は3ヶ所を訪問する予定だった。新大阪ではミエキ管理様の屋上菜園、大阪池田市では食育ハーブガーデン協会そして最後の京都ではKさんご夫妻。ミエキ管理様の後、平塚さんと一緒に池田市に車で向かい、田中理事長にお会いした。今回の訪問の趣旨は、大江戸野菜研究会として食育ハーブガーデン協会と将来コラボレーションできないか打診することにあった。田中理事長のお話を伺い、大きな方向性は同じであることを実感した。理事長のご本「I miss you!」にサインをして頂いた。また亡きご主人の故郷の堺にまつわる風土記もお借りすることになった。人と人との出会いは不思議だ。確かに縁というものがある。現在私が書いている時代小説「江戸詰侍青物栽培帖」の舞台となっている江戸時代の藩は現在の大阪狭山市だ。堺市に隣接している。亡きご主人のお父様がまとめられた史料価値の高い本だ。時代小説は54話迄書いてきたが、いよいよ最後の仕上げの段階に入っている。少なくともあと10話は書くことになる。「堺の風土記」は是非参考にさせて頂きたいと思っている。京都では友人夫妻と会った。ご主人は病に倒れ、暫くリハビリをしていた。久し振りでお会いしたご主人は車イスに座っていた。身体に麻痺はまだ残っているが、言葉の方はほぼ完全に回復したようだ。ご夫妻で弊社の屋上菜園・緑化の普及活動を京都でしてくださるとのこと。今後京都に出張する機会も増えることだろう。