昼寝の効用

半農半X的生活になってから昼寝をすることが多くなってきた。習慣化されてきたと言っても良いかもしれない。100%現役時代にはできなかったことである。

最近は大体夜明けに目が醒める。醒めたら布団の中でグズグズしていないですぐに起床する。顔を洗い、コーヒーを淹れる。コーヒーを飲みながら早速今日の仕事を始める。午前中が勝負なので、朝食後すぐに仕事に戻る。目標にしているのは今日の仕事の80%を午前中に終える、ということだ。午前中なら何とか私なりに頭も冴えているので、仕事も順調に進む。

さて昼食を摂ると急に眠くなってしまう。まぶたが重くなってくる。これは早起きのせいだ。今ならアイマスクをして毛布をかぶり1時間ほど昼寝をする。外出先ではオフイスであるいはカフェで居眠りということになる。1時間ほど昼寝をすれば、またエネルギーがチャージできるが午前中のようなわけにはいかない。午後は集中しにくくなるので、気分的に外に向って出ていく。

人に会ったり、街を歩いたり、畑に行ったりと。午前を集中タイムとすると午後は拡散タイム。夜はテレビを見たり、書き物をしたり。集中と拡散のまとめタイムか。実際はリラックスタイム。

精神労働と肉体労働のバランスも大事だ。あまりデスクワークばかりしていると飽きてくる。肉体労働ばかりだと活字に飢えていく。私にとって昼寝は一日を元気に過ごすための補給所のようなものだ。あるいは切り替えスイッチかもしれない。