縁という贈り物

今日千代田エコシステム推進協議会で屋上緑化・菜園について講演をした。当然のことだが、人前で話すためには準備が必要だ。そのためいろいろな資料を読む。また聞く人目線で何をどのように話したら良いかも考える。話を聞いて良かったと思ってもらうためには何がポイントになるか、リストアップしなければならない。講演の前の日は、それでいつも寝るのが遅くなる。そして講演。終った後はホッとする。そして今日気付かされたことは、講演は講演者と聞く人達が出会う場でもある、ということだ。その中で今度一緒に何かやっていきましょう、という人と出会い、縁が結ばれる。今日もそうだった。出席者の大学教授からは「環境と政治・経済・社会」の講義を毎週木曜日午後4時20分からしているので是非来てほしいとのお招きを受けた。その大学教授とは屋上菜園・緑化について同じ思いを持っていることが分かった。神田のちよだプラットフォーでのベジカフェ教室、新大阪でのベジカフェ教室でもそれぞれ参加者がその後貴重なビジネスパートナーになってくださった。千代田高齢者センターの野菜栽培講習会でもそのように人が出てきている。
講演会の最大の報酬は「縁という贈り物」だ。