自分らしく生きる

           

自分らしく生きるをテーマに思いつくままキャッチをつくってみました。1年に1回ぐらいのペースで120字ぐらいで、キャッチを考えてみると何か新しい発見があるかもしれません。

(1)多様な価値と共生する

価値が無いものと思われていることに、価値を見出す。人も自然もそれぞれ固有の価値を持っている。いつの間にか狭い価値観の中で物事を見たり判断してしまう。価値は見えるものでなく、見つけるもの。多様な価値の存在を認め、価値観の共生、広い世界に生きる。

 

(2)別れがあってこそ前に出ることができる

毎日の生活。同じことの繰り返し?そう思えるかもしれない。でも、本当は少しづつ変わっている。自分らしく生きたい、そんな気持ちが願いから行動に一歩踏み出し始めている。別れは悲しいが、それだけ私を見守ってくれる人が増えていく。毎日は小さな冒険の旅路。

 

(3)人のために等身大で役立つ

もう自分のことだけ考えなくていい。自分が人々によって生かされていることを知った朝、

私は本当の朝を迎えたかのように青空に向って微笑む。自分らしく生きる。それは自分に与えられた価値を人々のために役立てていくこと、優しい心を添えて。等身大の私から。

 

(4)雑草を名前で呼ぶ

小学校の屋上。菜園の隣の芝生が今では雑草と共生している。小さな野原。バッタもトンボも飛んでくる。野原に車座になり、カフェタイム。雑草の名前を一人一人が言う。これはカタバミ。あれはネジリソウ。背が高いのはナデシコ。皆名前がある。名前で呼ぶ。

 

(5)人生のために生きる

「青空が見えてきたよ」苦しみの中にあった友からそんな嬉しい知らせがあった。苦しみの時、喜びの時に分かち合える人生は幸せだ。私は独りではない。私の傍らに立って見守り、苦楽を共にしてくれる友がいる。私は人生を生き抜く。人生は私のものであり、私のものではないから。

 

(6)暮らしが息づく町を抱きしめる 

町の傍を川が流れている。夕焼けに染まる町を見ながら、たかが成功、たかが失敗と呟く。

町の中にはさまざまな暮らしがある。新婚の家庭もあるだろう。独り暮らしのお年寄りの

つましい暮らしもあるだろう。町の道を歩きながら、私は町全体を抱きしめたくなった。