蕎麦を打って、茹でて食べる

今日は家内が蕎麦粉から蕎麦を作った。蕎麦粉はネットで栃木県の業者に注文したものだ。

二八蕎麦を切り、茹でた。大皿に茹で上がった蕎麦を載せて食卓へ。ネギとワサビで食べる。蕎麦の香り、蕎麦の味。何とも贅沢だ。「本当に美味しい蕎麦なら天ぷらなど他のものはいらないね」「そうだね」2人とも黙々と食べる。すぐになくなった大皿に家内が茹で上げた残りの蕎麦を載せてくる。それもすぐになくなった。アッという間だったが、お腹も一杯になった。打ちたて、茹でたてで蕎麦の醍醐味を味わう。蕎麦好きの私にとっては何とも嬉しい。食後の友人宅で稔った柿を頂く。完熟で、ゴマが沢山入っていてちょっと特別な感じの柿だ。蕎麦といい、柿といい、自然の恵みをダイレクトの味わうことができた。

今回は栃木県の業者には蕎麦粥用のマル抜きの蕎麦の実も注文し、2袋届いたので、これから蕎麦粥も楽しむことができる。工場で食品加工をする場合、防腐剤、着色料などが入り、また調味料も使われる。素材の味を一番美味しい状態で味わうには、家庭でそのまま食べるに限る。私の本棚の「わが家の農産加工」という本がある。昭和45年に農文協から発行された。身近で手に入るものを使ってこの本を参考にしながら加工してみたい。

家内は蕎麦づくりだが、私は豆腐づくりにチャレンジしてみよう。