道を知っている人と実際に歩いた人

私達は知らない道を歩かなければならない時、どちらの人に道を尋ねるだろうか。実際はその2人に聞くということになるだろうが、最終的に判断の拠り所にするのは歩いた人の話ではないだろうか。知っている人は道について詳しく説明してくれるかもしれないが、それは恐らく情報の部類ではないか。歩いた人は、その中でもその道を何度か歩いた人は体験から語るだろうし、こちらの様子、体力も判断して適切なアドバイスをしてくれるのではないだろうか。仕事で行き詰まった時、どの道を歩けばいいのか、分からなくなった時、私はまず実際に歩いた人のところに行く。