隙間・細切れ時間の使い方
仕事で外出することが多い。半農半Xになってから今迄以上に「農」の時間が増えてきたが一方で仕事、というかやるべきこと、やりたいことも増えてきた。人と会う機会も多くなってきた。ということで早寝早起きを旨として、朝早くから仕事をしているが、仕事で外出する時にはメモ用紙、資料、本、そしてI-Padを必ずバッグの中に入れるようにしている。これらは隙間時間、空き時間対策だ。例えば電車を待っている数分間。思い付いたこと、アイデアをメモに書き付ける。電車に乗って座れた時はゆっくりと資料を読んだり、I-Padを見たりしている。
急ぎの返事なら、メールをI-Padで送る。I-Padなら字が大きいのでシニアには助かる。以前は電車の中で本を読むことが多かったが、最近は目が疲れることもあり、できるだけ読まないようにしている。歩いている時でも何か思いついたら、あるいは閃いたら立ち止まってメモを取る。神田の事務所で仕事をしていて飽きた時とか疲れた時には近くのコンビニに行き、書籍コーナーに寄る。最近コンビニで面白そうな雑誌を見つけることがある。
コーヒーを買って近くの遊歩道のベンチに座る。家で仕事をしている時は疲れてきたり、飽きてきた時はパソコンで音楽を聞き、暫く休憩する。簡単な体操をしたりすることもある。大抵はコーヒーブレークとなる。自分で、お湯を沸かし、コーヒーを淹れる。庭に出てブドウの生長具合を見る。一番簡単で多いのが空を見ること。特に青空ならいい。仏教のアップデートを目指している山下良道師は「青空としての私」と言っている。いずれ自分も青空に還っていくのかと思うとじっと見ずにはいられなくなる。細切れの時間であろうが、時間は時間。地上の時間は流れていく。この一瞬を大切にしたい、そんな思いが最近は強くなってきている。