3冊の本

新聞広告で2冊、書評で1冊。志木駅の旭屋書店で購入した。新聞広告の本は、「アイデアが生まれる、一歩手前のだいじな話」。アートディレクターの森本千絵さんの本だ。もう1冊は「トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術」浅田すぐる。いずれもサンマーク出版の本。そして「帳簿の世界史。森本さんの本は目次の一部が紹介されていた。その一つ一つになぜか親近感を持った。例えば、徹底的な「一人会議」からアイデアは生まれる、一日の終りは「新聞日記」で自分を鍛え直す、土から耕し、根っこから変えていく・・・など。森本さんはどんなことを考え、実行しているのか、知りたいと思った。早速読み始めた。期待通り読んでいてワクワクする本だ。「紙1枚!」の方は、私自身資料を作成する時はできるだけA4 1枚に収めることを原則にしているが、自分自身のレベルアップのために参考にしたいと思って買った。帳簿の世界史は前日のブログに書いた。最近は購入する本をできるだけ絞り込んでいるが、本も一種の出会い、ご縁だと思っている。「今自分が読むべき本」それがこの3冊のような気がしている。大事なことは「読んで終り」ではなく読んで咀嚼し、実際にやってみる、ということでないか。知識は実行して初めて身につく。多くの本を読み、わずかしか実行しないよりも、セレクトした少ない本を読んで咀嚼、編集して仕事、生活、人生に豊かに活かす・・・昔の人達の教養と実行力はそのようにして養われたのでないだろうか。