すぐ使えるプレハブ芝生

 

屋上緑化、屋根緑化、斜面緑化、校庭緑化と緑化の仕事が増えている。当社のニット・チューブ・ソイル緑化工法の特徴を理解してくださっているお客様からの仕事だ。従来の緑化工法では出来なかったことが、当社の工法では出来る可能性が高い。その中で最近頂いた依頼は「すぐ使える芝生」だ。通常の芝生施工は次のようになる。まず植栽基盤として土を播き出し、その上に芝生を張る。芝が根付く迄には大よそ2ヶ月ほどかかる。その間お客様の側での世話が必要になる。通常の芝生では「立入禁止」なので世話は枯れ対策がメインだ。当社の芝生の2番目の特徴は「立入禁止」ではなく「立入歓迎」だ。折角の芝生なのだから、芝の上を歩いたり、寝転がったり、座ったりしてほしい。ということで最近頂いた依頼は施工後すぐに歩いたり、寝転がったり、座ったりできるように、ニット・チューブに芝を活着させ、一体化したパネル状のものを入れて施工してほしい、というものだった。養生するヤードがあれば可能だ。施工して水遣りして頂ければ施工後3日ぐらいから「使うことができる」ニット・チューブ・ソイル緑化工法は今迄できなかった緑化を可能にした。そのためお客様から今迄無かったような依頼を頂く。当社にとってもチャレンジの機会になる。なぜならニット・チューブ・ソイル緑化工法は伸び代のある可能性に溢れた、進化し続ける工法だから。お客様と一緒にこの工法を発展させていきたい。