6秒ビデオ 3分間映画

 

最近動画に注目している。まず6秒ビデオだ。アメリカのツイッターの子会社が1月末に開始した「Vine」(ヴァイン)。写真感覚で動画を撮り、10秒後にはスマートフォンに投稿して見ることができる、という手軽さで人気が出ているとのことだ。ツイッターの140字と6秒ビデオのアイデアがぴったり重なるということで、アメリカのツイッターが社員3人の小さな会社を買収した。利用者の声は「6秒は結構長い」ということで、今後は動画つくりのテクニックを学ぶ必要も出てきそうだ。動画が私達の日常生活にどのように浸透していくか、興味深い。時代は静止画像からコンテンツ豊富な動画に移行していくのだろう。私がこの動きに関心を寄せているのは個人向けだけではなく、ビジネス用途だ。動画をコンテクストに基づき、つなぎ合わせてインパクトのある商品広告、宣伝用動画、さらにはイベントとかストーリー用3分間映画をつくることもできる。インターネットが可能にした技術の中でも動画は臨場感と疑似体験を与えるという意味でも画期的だ。短時間動画が撮れるビデオカメラ、デジタルカメラを使い、編集すれば、ビジネスモデルについてのプレゼンの際にもきっと役にたつことだろう。時代はますます面白くなってきた。