IOT(インターネット・オヴ・シングス)について

今後いろいろな物にセンサーがついて膨大なデータを収集し、インターネット経由データセンターに送られてくる。ビジネスモデルの有名な事例の中に小松の土木建機とかロールスロイスのジェットエンジンのビジネスモデルがある。IOTの普及は「センサー」に負うところが大きいようだ。到るところでセンサーが使われる時代になり、そのセンサーがインターネットに結びついた。そしてIOT。話が横道に逸れるが、今後センサーメーカーの株は「買い」なのではないか。

人手不足の農業分野で今後センサーを搭載した農機具が普及していくのではないか。いや既に始まっているだろう。この場合データを個々の農家で分析・活用するだけでなく、農村地帯にも地域でデータを集中管理し、活用するデータセンター的な機関が必要になってくるのではないか。また今後高齢者の旅行も増えると見込まれている。旅行中の体調をモニターするセンサーを搭載したウエアラブル機器もニーズが出てくることだろう。

また屋上菜園・緑化もセンサーで制御する時代が来るかもしれない。第4次産業革命が始まっている。