本の構成について・読むと見る・ページ数

以前はページ数のある本を読むのもそう苦にはならなかったが、最近では厚い、しかも字ばかりの本を敬遠気味だ。とても最後までは読み通せないと思ってしまう。また本を読む時間も限られてきている。

そんな時、ある本を読んだ。内容的に是非読んでみたい本だった。新書版サイズでページ数は129ページ。右ページは短い文章のみ。例えばこんな風に。

暗い部屋に

小さなろうそくを一本ともせば

何もかも照らしだされます

左ページには詳しい説明が書かれている。

この本は朝の光の中で、約2時間で読了できた。内容が深い本なので、繰り返し読みたい時は右ページを広い読みすればいい。

現在は生活のスピードが早くなっていて、一日の中でやるべきことが増えている。私自身は本の価値を知ってはいるが、如何せん時間が足りない。

読みやすい構成、2時間程度で読了できる本がいい。